仕事のやりがい
Vol.016
2024.10
理学療法士
勤続年数: 3年6ヶ月
理学療法士として寄り添う
理学療法士として湘南慶育病院に入職し、四年目を迎えました。現在は地域包括ケア病棟にて、主に急性期を経過した方や一時的な状態悪化により在宅生活が困難になった方へ、リハビリテーションの受け入れを行っています。日々、多職種との密な連携を心掛け、患者さん一人ひとりがその人らしい生活の場に戻ることが出来るよう、チーム一丸となって支援しています。
限られた時間で個々へ最適なリハビリテーションを提供することに難しさも実感しています。しかし、身体機能や動作能力が回復していく過程と、その喜びを患者さんの側で共有できることに、大きなやりがいを感じています。また、回復の過程で見られる患者さんやご家族の笑顔は、理学療法士としてこの現場にいるからこそ得られるものです。
さらに、患者さんやご家族から頂く感謝の言葉は日々の原動力となり、自分自身を成長させる糧になります。
理学療法士は患者さんの生活や人生に寄り添うことのできる、やりがいのある仕事です。責任は大きいですが、その分得られるやりがいは自分自身の経験を豊かにします。今後も、病院の理念及びリハビリテーション部の
「笑顔とともに」という理念のもと、患者さんやご家族の笑顔を引き出すリハビリテーションの提供に努めます。