仕事のやりがい

Vol.021
2025.03
薬剤師
勤続年数: 1年11ヶ月

適正な薬剤調整

薬剤師として働く中で、ポリファーマシーに対応し、適正な薬剤調整を行うことは大きなやりがいの一つです。複数の病院を受診している患者さんではそれぞれの医療機関から処方された薬が重複していたり、漠然と処方が継続されていることがあります。このような場合、薬の相互作用や副作用のリスクがあります。そこで患者さんが入院された際に、お薬手帳や実際の薬を確認して本当に必要な薬を見極め、医師に情報提供を行い、適正な薬剤調整を行うことが私たちの役割です。「1つでも薬の数が減って良かった」と患者さんからいただくことがあり、大きなやりがいを感じます。これからも患者さんに寄り添い、適正な薬物療法を提供できるよう努めていきたいと思います。