ダビンチについて
手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)Xi」
湘南慶育病院では、令和6年4月より手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)Xi」を導入いたしました。da Vinci Xiは、全世界で最も実績のある最新の手術支援ロボットです。
当院では、消化器および泌尿器領域の悪性腫瘍(癌)の切除術をはじめとした手術にda Vinci Xiを活用し、低侵襲の手術を十分な経験をもった医師が行うことで、患者様によりご負担が少ない安全な手術を目指します。
また、慶應義塾大学病院、東京慈恵会医科大学附属病院、横浜市立大学附属病院との連携を強化し、「大学病院と同等の手術を地域病院で」をモットーに地域医療により一層の貢献をいたします。
低侵襲手術支援ロボットとは?
ダビンチは従来の腹腔鏡手術と同じようにいくつかの小さな切開部を作り、
外科医の操作に従って内視鏡・メス・鉗子を動かして手術を行う内視鏡手術支援ロボットです。

サージョンコンソール

ペイシェントカート

ビジョンカート
患者さんのメリット
世界でこれまで1000万件以上の手術実績をもとに、ダビンチはより安全で低侵襲な手術を可能にしています。
①傷口が小さい
従来の回復手術と比べ、鉗子を挿入する小さな穴を数か所開けるのみとなります。
従来の回復手術と比べ、鉗子を挿入する小さな穴を数か所開けるのみとなります。

②出血量が少ない
傷口が小さいため、出血量も少なく抑えられます。輸血の必要性もより低減されます。
傷口が小さいため、出血量も少なく抑えられます。輸血の必要性もより低減されます。
③手術後痛みが少ない
傷口が小さいため体へのダメージが少なく、手術後の疼痛が抑えられます。
傷口が小さいため体へのダメージが少なく、手術後の疼痛が抑えられます。
④より早い回復、日常生活への復帰
体へのダメージが少ないため、回復が早く入院期間も短縮傾向にあります。
体へのダメージが少ないため、回復が早く入院期間も短縮傾向にあります。
当院で受けられる手術
- 消化器外科
腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術
腹腔鏡下直腸切除・切断術
- 泌尿器科
※ 医師が入職する4月以降追加となります。
手術の体制
湘南慶育病院は、ロボット手術の資格を持った医師・看護師・臨床工学技士を中心に
チーム一丸となって安全な手術に取り組んでいきます。
消化器外科医師紹介

診療部長
志田 敦男
【 専門分野・専門医資格 】
日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定(胃)
日本消化器病学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
日本胃癌学会代議員
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本内視鏡外科学会技術認定(胃)
日本消化器病学会専門医
日本消化管学会胃腸科専門医・指導医
日本胃癌学会代議員
【 略歴 】
東京慈恵会医科大学医学部卒
医学博士(東京慈恵会医科大学)
東京慈恵会医科大学外科学講座講師、消化管外科診療医長
ローマサンジョバンニ病院ロボット手術部門留学
医学博士(東京慈恵会医科大学)
東京慈恵会医科大学外科学講座講師、消化管外科診療医長
ローマサンジョバンニ病院ロボット手術部門留学

猪股 研太
【 専門分野・専門医資格 】
医学博士
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定 (肝臓)
日本外科学会専門医
日本消化器外科学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定 (肝臓)
日本肝胆膵外科学会評議員
日本肝臓学会専門医
日本消化器病学会専門医
日本肝臓学会専門医
日本消化器病学会専門医
【 略歴 】
慶應義塾大学医学部卒/東京都済生会中央病院 / 国立病院機構栃木医療センター / 神奈川県慶友会けいゆう病院 / 慶應義塾大学病院 / SUBARU健康保険組合太田記念病院 / 国家公務員共済組合連合会立川病院 / 東京歯科大学市川総合病院 / 稲城市立病院 / Massachusetts General Hospital