理学療法士
- 入職理由
- 元々、回復期のリハビリテーションに興味があり、様々な最新機器を使用しながらの介入が可能であることが挙げられます。また、新人教育が整えられており、治療する上での知識や技術など多くの事を学べると思ったことが理由です。実際にこの1年間で同じチーム内の先輩にはもちろんのこと、装具を作成する前に行われる装具カンファレンスでは他チームの先輩方の考えやアドバイスをいただける機会があり、素晴らしい環境であると実感しています。
- 1年間で学んだこと
- 回復期病棟で勤務すると退院から数ヶ月後に再入院というケースが見受けられます。その度に、再発予防の取り組みの必要性を痛感します。患者様の退院後の生活を評価し、適切な福祉用具やサービスの提案をしていくことが重要であることを学びました。再発予防に関しては、適切な運動療法や栄養面、内服の継続など、多職種での連携により患者様自身に加えご家族様への関わりを深めることがいかに大事かを実感しました。
- 次年度の目標
- 次年度は臨床場面では、日頃から多職種連携を積極的にとっていく事を心がけていきたいです。また、院外の勉強会や学会への参加を通し知識や技術を増やし、院内での勉強会を開催しアウトプットの機会を増やすことで、私自身の知識の定着を図っていきたいと考えています。循環器疾患のリハビリテーションに興味があるため心臓リハビリテーション指導士や心不全療養指導士などの資格の取得も目指していきたいです。